86CPU現車セッティング 14R編その3

86-14RのCPU現車セッティングのお話しの続きです。

今回の現車セッティングは、

半年くらい前に吊るしのデータを購入していただいた車両を

更に進化させるためのセッティングでしたので、

ユーザーさんの「ここをもっとこうして欲しい」という要望を聞き、

フィーリング的な部分も含め、微調整しました。

現状把握のため、吊るしデータでのパワーを測定し、

続いてリミッターだけ外したノーマルデータに変更しパワー測定。

排気系の仕様は、社外のエキマニに純正触媒という、

実は今までセッティングしたことのない仕様だったので、

ノーマルデータからどこまでパワーを上げられるかを目標にしました。

結果は、

ノーマルCPU 191.9ps 20.6?・m

チューン後 212.6ps 22.0?・mで、19.3馬力、1.4キロアップでした。

吊るしデータとの比較では、高回転域は約3馬力、中間域では約5馬力アップでした。

夜な夜なセッティングでは、特にユーザーからの要望のひとつであった

特定回転域でのスロットルレスポンスを重点的に調整。

特に86やRX-8、NDロードスターなどNA車のCPUチューンでは

パワーよりもフィーリングを重視することが重要だと思うので

この作業が最も「現車セッティングならでは」の部分だと思います。

きっとこれで満足してくれるはずというレベルまで仕上げました。

納車後のオーナーの評価が楽しみです。