夜明けを告げるルーのうた

 「歌うたいのバラッド」が頭の中でグルグル回ってます

 主人公「カイ」は中学生で両親は離婚。父親の実家である漁師町(日無町)に最近引越してきた。

町の人達や学校生活にもなじめず一人でいることが多い毎日だったが、趣味で音楽をやっていたりする。

 ある日、自作した曲をネットにあげた事をきっかけにクラスメイトの国夫と遊歩にバンドメンバーに入らないかと誘われる。しぶしぶ練習に参加したカイは偶然そこで「人魚のルー」に出会うことになる。

 最初は人魚に対する恐怖心から逃げていたが、「ルー」のあどけない表情に次第に心を許すカイ。

 「ルー」は音楽に対して非常に興味を示す事が分かりバンドの一員として仲間に迎え入れるのだが、大人達に「ルー」の正体がばれてしまい・・・・

 予告動画で特徴的な絵と動きを見ると避けられる方もいると思うが、実際通してみると優しいキャラクタ達に囲まれた話にイメージがピッタリだと思いました。

 人魚が出てくる話というと「ポニョ」を思いだされる方もいるでしょう。私的にはこちらの方が分かりやすくて話の筋もしっかりしていると感じます。

 とにかく人魚たちが優しすぎる。悪い大人になってしまった私としては胸が痛いです。

 (胸が熱くなるよ)

 クライマックスでカイが歌を歌うシーン。

 斉藤和義歌うたいのバラッド」を熱唱するところは久々の泣きモードに入ってしまいました。

 歌と場面が一体となって、まるでこのアニメのために作られた曲のようです。(実際は1990年代後半に発表だと思うが)

 絵のタッチで敬遠している人は、とりあえず見て欲しい。先入観は180度変わるはずです。