白楽満喫記(魔法使いのようなサリサリとTweed Books)

 間が空いてしまったが、まともに更新する暇がなかっただけで、やる気と書く内容はあるのでご安心をば。

本屋で、色々と面白い本屋を紹介している『こだわりブックショップ地図』なる本が目について購入。

パラパラとめくっていると、その中に「Tweed Books」という面白そうな本屋を発見。

場所は神奈川県の白楽と、半日ぐらいでフラッと行って帰ってくるにはちょうど良いぐらいの距離だったこともあり、先週の土日に南武線に揺られて行ってみた。

白楽と言えばこれまではカレー屋「サリサリ」の土地であったが、ここでTweed Booksというもう一つのアイデンティティを得たわけだ。

正直なことを言ってしまうと本屋そのものよりも、そこに載っていた店主の方がえらくスタイリッシュだったのがむしろ印象的だった。

そしてこのお店では、ファッション関係の古本を多く扱っているという。

こりゃ行くしかない。

そして数冊、購入してしまった。

最初深く考えずに財布に2000円しか入っていない状態で行ったら、割とビンテージ価格のものもあったりして、これは明らかに戦力不足だと判断し、一度そそくさと店を出て銀行を探し、お金をおろして再び帰ってきた。

特に一番奥の『絵本アイビー図鑑』は見てて楽しく、カラフルで持っているだけでも絵になりそうだし、色々な知らない服の名前を知ることができて楽しかった。

タッタソール、ナンタケット・パンツ、ニッカーボッカー、そしてサマージャケット。

聞いたことはあっても、それがどんなものか知らない服ってたくさんあったから、それがまとめて解決していくのは快感だった。

しかし服の名前ってたくさんあるな。

ダンガリーシャツとオックスフォードシャツを覚えるだけでも限界だってのに。

服を買うのは好きだけど、下地の知識があるわけでもなく、感性に任せて買うことがこれまではほとんどだった。

でも古きを訪ねて新しきを知るというか、先人たちの知恵から学んだうえで着るものを選ぶのも楽しそうだと、そう思い始めていたころだったので。

そうしたほうがまず何より楽しいに違いないということは、音楽でよく知っているからね。

何かを好きと言うにも嫌いと言うにも、それを知った上でやったほうが説得力もあるでしょう。

そりゃ二十歳のころには人並にファッション雑誌を読みもしたけれど、あれは物心つく前の話だったので、カウントはしない。

恐らくもう取り返しがつかないほど遅いんだろうけど、これからまた始めよう。

洋服の本をまた色々覗いてみるとしますか。

まあそうしてお洒落な服を着るようになったところで、それで特に何をするってわけでもないんだけどさ。

何かをするためにお洒落をするよりよっぽどいいや。

というわけでAmazonでさらに追加で本を注文。

『男の定番図鑑』に載っていた、ピンクのポロシャツを着た青年のイラストがポップで良かったな。

【白楽 サリサリ】

というわけでもちろんサリサリのカレーも食べたのです。

この見た目の格好良さ。

肉! って感じのこの見た目が好きな人であれば、絶対に気に入る味。

ここは注文を取りに来るわけでもなく、店に入ると自動的にカレーが提供されるという独特なスタイルの店で、ネットだとその特異な部分ばかりが取り沙汰されてるんだけど、別に全然入りやすいし、入ってしまえばむしろ居心地はかなり良いですよ。

ちなみに何とこのお店の店主の息子さんが札幌で同じスタイルのパキスタンカレーを提供する店「カラバトカリー」をされているとか。

札幌ってそういえばパキスタンカレーの店がやけに多いと感じていたんだよな。

この「サリサリ」の味を継いだ息子さんの作るパキスタン無水カレーが札幌で広まって、そうして札幌にパキスタンカレーの店が増えたんだとしたら感慨深いな。

妄想なんだけども、意外とあり得る話じゃなかろうか(と思ってたんだけど、ちょっとネットで調べてみたところ、どうやら「カラバトカリー」のほうが先なんだとか。したがってこの数行の文章は全く無意味なんだけども消すのがめんどかったのでそのまま残しておきます)。

ちなみにちょうどこの白楽に行った翌日から札幌にお出掛けだったため、カラバトカリーに行こうと息巻いていたんだけど、結局他のカレー屋を色々巡って時間がなくなってしまい、行けなかったのだった。

というわけで次回は札幌カレー編です。

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